大人も子供も刺激しあって

鬼滅の刃のイラストを描くお父さん

きっかけはお父さん。「僕も描いて良いですか?」と筆を手にして、大きな紙に躊躇なく筆を走らせていきます。

それを見た子供たち、創作意欲がむくむくと湧き出してきました。
大きな紙に長く大胆に伸びる線。2人で一緒に空想ワールドを作っていき、紙の上でドラゴンたちの戦いが始まります。

途中、「攻撃」と称した線により絵は塗りつぶされ思わぬ展開に。絵を塗られた子供は嫌がるのでは?と見ている私が不安になった瞬間、なんのなんの、そこから新たなストーリーが始まりました。

こんな風に絵を描くことを楽しめるんだ。
幼いころから黙々と1人で絵を描くことが好きだった私としては、この子供たちの柔軟性に驚くばかり。

一人で作品に向き合い完成させることも大切だけど、一緒に1つのものを作り上げることで、お互いの生み出すアイディアや表現に刺激を受けることは貴重な体験だと思います。


今日はお迎えにきた妹たちも、お兄ちゃんたちの様子に刺激されお絵描きしてました。

こうやって、絵を描くことが特別なことではなく自分の体を使って表現できることの1つとして、楽しいと思ってもらえること、これが一番嬉しいのです。